自閉症の幹細胞治療を受けるか迷っている方へ。この記事では、実際に500万円をかけて治療を選んだ理由と、その後に起きた変化をすべて公開します。
500万円。
この金額を見て、どう思いますか?
「ありえない」と思う人もいると思う。
私も最初はそう思っていた。
でも、やった。
この記事は、なぜ私が幹細胞治療を選んだのか——その決断の経緯を、正直に全部書きます。
きっかけはインターネットとYouTube
幹細胞治療を知ったのは、インターネットとYouTubeだった。
自閉症の子どもの治療法を調べていて、たまたま見つけた。
最初は「怪しい」と思った。正直に言う。
でも調べれば調べるほど、国内外の事例が出てきた。実際に変化が出ているという報告が、親たちの声として積み重なっていた。
「もしかして、本当にあるかもしれない。」
そう思い始めたのが、始まりだった。
一番怖かったこと|3つの壁
幹細胞治療を考え始めたとき、怖いことが3つあった。
① 高額なのに効果がなかったら
500万円。効果がなかったら、それだけのお金が消える。
「意味がなかった」という現実を受け入れられるか、自信がなかった。
② 副反応や異常が出たら
息子の身体に何かが起きたら——そのリスクを考えると、正直怖かった。
「私の判断で、息子を傷つけてしまったら」と何度も思った。
③ 誰にも相談できない
500万円という金額。誰かに話したら「詐欺じゃないの?」「そんなお金どこにあるの?」と言われる気がした。
だから、誰にも言えなかった。一人で抱えていた。
孤独だった。
決断した理由|「行動しない後悔の方が怖い」
調べていく中で、ある情報を知った。
幹細胞治療は、幼児期の方が変化が出やすいと言われている。
効果が現れやすいのは、6歳程度まで——。
息子のソラは、5歳。
「このタイミングを逃したら、一生後悔する。」
その思いが、頭から離れなくなった。
失敗したときの後悔と、やらなかったときの後悔。どちらが重いか。
「行動しない後悔の方が、もっと怖い。」
そう思った瞬間、動いていた。
夫の反応|最初は「詐欺じゃないか」
夫に話したとき、最初の反応は懐疑的だった。
「詐欺じゃないのか?」
正直な反応だと思う。私も最初そう思ったから。
でも、逃げなかった。
インターネットで調べたエビデンスを見せた。
専門家の本を読んでもらった。
実際に変化が出ているという記録を、一緒に確認した。
夫も「6歳までが効果が出やすい」という情報を知り、同じ結論に至った。
「やってみよう。」
二人でそう決めた。
500万円という現実
「500万円をどう用意したか」は、費用の記事に詳しく書いています。
→ 自閉症の幹細胞治療の費用はいくら?実体験で全公開
ここで伝えたいのは金額じゃなく、その金額を出すと決めた気持ちのこと。
「効果がなかったら」と思うと、今でも怖い。
でも、やらなかった未来を想像するともっと怖かった。
「息子が大人になったとき、できることをやり切ったと言えるか。」
その問いへの答えが、500万円だった。
結果として起きたこと
幹細胞治療から数ヶ月後、変化が出始めた。
睡眠が安定した。
腸の状態が変わった。
幼稚園で「自分から動く」姿が増えた。
すべての変化の記録はこちらに書いています。
▶ 睡眠の変化 → 自閉症の睡眠障害が改善した記録
▶ 腸の変化 → 自閉症と腸の関係は本当?
▶ 行動の変化 → 自閉症の子どもは腸で変わる?
幹細胞治療をおすすめしない人
ここまで読んで、「自分もやった方がいいのかも」と感じた方もいるかもしれません。
でも、正直に言います。
すべての人におすすめできる治療ではありません。
例えば、
- 金銭的に無理をしないといけない場合
- 家族の理解が得られていない場合
- リスクを受け入れる覚悟がまだできていない場合
こういった状態で無理に進めるべきではないと思います。
実際に、デメリットや後悔の可能性もあります。
→ 自閉症の幹細胞治療、後悔した?デメリットを体験者が正直に全部話す
その上で、それでも「やる」と決めるかどうかは、本当に人それぞれです。
同じ状況のパパ・ママへ
今、幹細胞治療を検討しているあなたへ。
怖いのは当然だと思う。
誰にも相談できないと思っているなら、それも当然だと思う。
私もそうだった。
「効果がなかったら」「副反応が出たら」「騙されたら」——全部考えた。
でも一つだけ確かなことがある。
「やらなかった後悔」は、ずっと残る。
「やった後悔」は、少なくとも前に進める。
これはあなたの決断です。誰かに背中を押してもらう必要はない。
ただ、この記録が、あなたの判断の参考になれば嬉しいです。
※本記事は個人の体験・判断に基づくものです。治療の選択は必ず専門医にご相談のうえ、ご自身でご判断ください。
