※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます。
泥団子が崩れたような、そんなうんちしか見たことがなかった。
正直に言うと、「普通の形のうんち」を息子のおむつで見たことがありませんでした。
それが当たり前だと思っていたんです。
色は確認していたけど、形が崩れるのは「体質だろう」と。
そもそも自分以外の人間のうんちをまじまじと見たことなんてない。
だから息子のうんちが「子供としては普通」だと、ずっと信じていた。
誰も教えてくれないし、相談しようとも思っていなかった。
まさか腸と脳が関係しているなんて、当時の私には想像もできなかった。
自閉症の子どもに多い「便がゆるい」「軟便が続く」といった悩みについて、実体験をもとにお伝えします。
息子のソラは折れ線型自閉症と診断されています。
トイレのたびにお尻を3〜5回拭くのが当たり前。
多い日は10回近く拭くこともありました。
「子供ってこういうもの」と、疑いもしなかった。
それが変わったのは、5歳の夏のことです。
自閉症の子どもに多い「便がゆるい」状態とは
自閉症の子どもに「軟便」「便がゆるい」「水便が続く」という状態が多いことは、保護者の間ではよく聞く話です。
でも「うちだけかな?」「体質だから仕方ない」と思って、誰にも相談できないままにしている方も多いのではないでしょうか。
私もそうでした。
息子の便が「普通じゃなかったかもしれない」と気づいたのは、変化が起きてからのことでした。
治療前の便の状態|これが”普通”だと思っていた
毎日の便の様子
- 形:なし。泥団子が崩れたような水便・軟便
- 回数:1日1回
- 拭き取り:3〜5回がスタンダード。多い日は10回近く
- 色:茶色(色だけは確認していた)
- 浮く:浮いていた(当時は意味を知らなかった)
普通の便が出た記憶が、ほとんどない。
拭いても拭いても終わらなくて、息子も嫌がる。
そのたびに格闘して、「またか」と思いながら毎日過ごしていた。
これが普通じゃないと気づいたのは、ずっと後のことだった。
転機①|腸活サプリを始めた日(2025年9月)
正直、最初は「これで変わるとは思っていませんでした」。
幹細胞治療(2025年7月)の後、主治医の勧めで腸活サプリを追加することになった。
目的は睡眠改善だったけど、ある日を境に——
「あれ?なんか違う」
と感じるようになります。
- 下痢になる日が増えた(副作用の可能性)
- 便の回数は増えたけど、なぜか息子の機嫌は悪くなかった
「腸が動き始めてるのかな」と感じた最初の瞬間。
転機②|幹細胞治療から4ヶ月後(2025年11月)
9月〜10月は下痢傾向が続いた。
でも11月に入って、じわじわと変化が出てきた。
| 観察項目 | 治療前 | 11月 |
|---|---|---|
| 便の形 | なし(水便のみ) | 形あり・固形便が増加 |
| 拭き取り回数 | 3〜10回 | 1〜3回 |
| 便の浮き沈み | 浮く | 沈む(栄養吸収OKのサイン) |
| 粘膜 | あり | 少なくなってきた |
一番感動した日|2025年11月18〜19日
この日のことは、一生忘れないと思う。
おむつを開けた瞬間、思わず声が出た。
「太!!形がある!!ずっしり!!」
形がある。まとまりがある。茶色で、ちゃんと沈んでいる。
お尻を拭いたら——1回で付着なし。
5年間で初めての経験だった。
「この子も、普通のうんちが出るんだ。」
そう思った瞬間、泣きそうになった。
そしてその頃、もうひとつ気づいたことがある。
息子の体型が、少し痩せた気がした。
今まで吸収できていなかった栄養が、腸が整ってちゃんと使われるようになったのかな。
「ちゃんと吸収できるようになったんだ」と思ったら、胸がいっぱいになった。
気づいたこと|腸と機嫌は連動していた
記録を続けていて気づいたことがある。
腸の状態が良い日は、息子の機嫌も良い。
便がゆるい日は癇癪が多い。
形のある便が出た日は、穏やかに過ごせることが多い。
逆に、便がゆるい日はイライラや不安定さが強かった。
「腸と脳はつながっている」という話を、このとき初めて実感した。
そして主治医の3ヶ月検診でこう言われた。
「睡眠の改善および腸機能の改善については、幹細胞治療の効果である可能性が高い。」
医師からお墨付きをもらった瞬間だった。
腸と脳がつながっているという「腸脳相関」——
それを、データとして実感した3ヶ月間だった。
自閉症と腸内環境の関係について
医学的な断言はできないけれど、私が感じたことを正直に書く。
息子の便が整ってきた時期と、行動・情緒が落ち着いてきた時期は重なっていた。
- 自発的に「トイレ行きたい」と伝えてきた(9月・初めて!)
- 長時間の外出でも癇癪が格段に減った
腸が整うことで、脳への何かが変わる。
それを「関係ある」と感じた理由は、体験としてここにある。
「自閉症と腸内環境は関係あると感じた」——これが私の正直な答えです。
まとめ|同じ状況のママへ
うんちのことって、誰にも相談しにくい。
「これって普通?」と思いながら、ずっと一人で処理してきた。
形が崩れたうんちを毎日拭いて、それが当たり前だと思ってきた。
でも今わかること——それは普通じゃなかったかもしれない。
もし今、毎日のお尻拭きに何回もかかっているなら。
もし便の形が気になっているなら。
まず記録してみてください。
色・形・拭き取り回数・浮く沈む——それだけでいい。
そして気になることがあれば、主治医に相談してみてください。
私が後悔しているのは、もっと早く気づいてあげられなかったこと。
でも気づいた今から、記録を続けていこうと思っています。
腸の変化と同時期に、睡眠や行動にも大きな変化がありました。
→ 術後3ヶ月の変化はこちら(幹細胞治療後の記録)
※あくまで個人の体験であり、すべてのケースに当てはまるものではありません。医療的な判断は必ず主治医にご相談ください。
現在も記録を続けています
現在も、排便・睡眠・行動の記録を毎日続けています。
2026年6月の記録|変化が重なった一ヶ月
この記録を書いている今は、2026年6月。幹細胞治療を受けてから、もうすぐ11ヶ月が経とうとしている。
この一ヶ月、腸の変化と行動の変化が同時に起きていて、記録がかなり溜まった。まとめておく。
おならの臭いが変わった
6月の前半、おならがかなり臭かった。6/7は「非常に臭い」と記録している。同じ日、学校での不明な笑いが増えていた。
ところが6/16以降、おならの臭いが急に軽減してきた。6/17は「おなら臭なし」。排便も3分以内で終わり、便の状態も比較的良かった。
腸が落ち着いてきているのか、それとも偶然か。まだ断言できないけれど、この変化は気になっている。
0拭きが出た
6/6の昼の排便で、0回拭きが記録できた。これまでは複数回が当たり前だった。
完全に定着したわけではないけれど、「0拭きができる体になってきているかもしれない」という感触がある。
排便と行動の連動、今月も感じた
今月観察していて気づいたのは、おならが臭い日に行動が悪化していること。
逆に排便がうまくいった日は、比較的落ち着いている。
偶然と言えばそうかもしれない。でも、何年もこの子の腸を見てきた親として、「腸が荒れているときは情緒も荒れる」という感覚はずっとある。
6月に嬉しかったこと
腸の話だけじゃなくて、この一ヶ月の嬉しいことも残しておく。
プール初参加。最初は3秒しか入れなかったのに、その日のうちに10秒→列に並んで歩行まで成功した。
心電図は最初失敗した。しかし保健室で「寝る練習」をしてから再挑戦し、最終的には測定に成功した。就学前健診では検査全般で強い拒否が見られていたことを考えると、この変化は私にとって非常に大きかった。(→詳しくは幹細胞治療10か月後の記録に書いています)
磁石パズルで「おうち!」「アイスクリーム!」と命名しながら私に見せてきた。共同注意の行動として記録している。
最近は、パウパトロールのキャラクター名を独り言のように言うことが増えた。私が続きのキャラクター名を返すと、嬉しそうな表情になり、さらに次の名前を期待するような様子を見せる。以前は一方的な発話で終わることが多かったが、「相手が返してくれることを楽しむ」やりとりが少しずつ増えてきた。
腸が変化しているこの時期に、こういう成長も重なっている。偶然かもしれない。でも私は、腸が整ってきていることと無関係だとは思えずにいる。
10か月以上の記録から見えてきたことについては、今後あらためてまとめる予定です。「腸が整った日は機嫌がいい」という感覚が、データとしてどう見えるか——続きをお楽しみに。
息子が折れ線型自閉症と診断されたのはなぜか、私が何年もかけて調べ考えた記録はこちらです。
→ 折れ線型自閉症はなぜ起こる?何年も原因を探し続けた母親の記録
わが家で続けている「腸活」アイテム
🥛 プレミアム湯田ヨーグルト
毎日の腸活で一番続いているのがこれ。理由はシンプルで、おいしすぎるから。子どもが嫌がらずに毎日食べられることが、続ける上で何より大事でした。
▶ わが家で毎日食べている「プレミアム湯田ヨーグルト」を見る(Amazon)
💊 市販の整腸剤(新ビオフェルミンS・ビオスリー)
わが家で続けてきた市販の整腸剤はこの2つです。※効果には個人差があります。用法・用量は説明書に従い、気になる場合はかかりつけ医にご相談ください。
▶ わが家で実際に使った療育グッズのまとめはこちら → 自閉症児に本当に使ってよかった療育グッズ10選|5年間のリアルな記録

コメント